2025年7月号

2025年7月号

特集

低山歩きを
楽しもう!

~自然の中で心身をリセット&リフレッシュ~

  • 小林 綾子さん

    山の楽しみは、
    そこにしかない自然と出合えること

    俳優

    小林 綾子さん

    こばやし あやこ

    低山でも男坂と女坂があれば「険しい男坂を選んで登ります」と言うほど、登山を楽しんでいる小林綾子さん。高山で希少な動物や植物に出合う感動は貴重ですが、低山でのんびり森林浴をするだけでも、日頃の疲れが抜けてリフレッシュできると言います。

  • 相澤 篤さん

    五感で楽しめば、
    山の魅力はもっと広がる

    登山家・ネイチャーガイド

    相澤 篤さん

    あいざわ あつし

    どんな山を登る前も「緊張ではなく、次は何が見えるだろうという楽しみが大きい」と、登山家の相澤篤さんは言います。6000メートル級の世界の山々を登攀とうはんしながらも、低山で聴く鳥の声や、足元に咲く小さな花をでる楽しみも大事にされています。

  • こいしゆうかさん

    低山ハイクは、
    登る過程を楽しんで

    イラストレーター・キャンプコーディネーター

    こいしゆうかさん

    キャンパーとして活動するこいしゆうかさんは、キャンプの〝ついで〞に山歩きをしたのがきっかけで、低山ハイクの魅力を知ったそうです。山の自然の中に身を置く心地よさ……。今はその自然を観察し、知識を得ることもまた楽しいと言います。

  • マイルール

    明日を見据えて、今日一日をはげ

    俳優・ケーナ奏者 田中 健さん

    俳優・田中健さんが南米発祥の楽器・ケーナを始めたのは、俳優として行き詰まりを感じたのがきっかけだとか。しかしケーナの練習によって声が出やすくなり、芝居にも変化が表れたそうです。何事にも真摯しんしに向き合う姿勢は、ぜひ見習いたいものです。

  • なぜ冤罪が起こるのか(下)

    笹倉 香奈

    無実の人が罪を着せられ、長い年月にわたって自由と尊厳を奪われる現実は、決して他人事ひとごとではありません。冤罪が繰り返される原因と司法制度が抱える課題、そして冤罪防止のために私たちができることとは何でしょうか。
    前号に続き笹倉香奈さんに、実際の事例をもとにお話をうかがいます。

  • 少年よ、鱈腹たらふく喰え!

    林 望

    子供時代に鱈腹喰って思うさま遊び回ることの大切さについて、言葉から派生する話を交えて、著者が語ります。

  • 脂質と糖質……健康の常識が変わった!?

    鎌田 實

    人間が活動するための「中世脂肪」が引き起こす弊害と食生活について、著者が語ります。

  • 自分らしく、颯爽と10代をかけていく!

    ちょいちょいマウントを取ってくる友達がウザい

    内田 和俊

    普段、いいヤツで付き合いも長いけれど、何かと自分を下に見てくる友人に腹が立つ。それを伝えると、「そんなつもりじゃない」と反論する。これからも友達でいたいけど、どうしたらやめてくれるだろう。

  • 20代のための特別レッスン

    20代のうちから学びたいメンタルコントロール①

    田中ウルヴェ 京さん

    ソウルオリンピックで銅メダルを獲得するなど、世界の舞台で闘ってきた田中ウルヴェ京さん。引退後にスポーツ心理学をおさめ、現在はアスリートをはじめ、多くのトップパフォーマーの心理コンサルティングにたずさわっています。
    留学先での心揺さぶる出会いを振り返りながら、メンタルトレーニングの本質と、その具体的な方法についてうかがいます。

  • 「生活保護」という支え ──偏見と誤解を越えて  

    NPO法人「自立生活サポートセンター・もやい」理事長 大西 連さん

    生活保護は、誰もが困った時に頼ることのできる社会保障制度です。しかし制度への誤解や申請時の心理的・社会的ハードルなどが、必要な支援のさまたげとなっているのが現状です。生活保護制度の実態や生活困窮者を取り巻く環境の変化、不正受給への誤解などについて、長らく貧困問題に取り組んできた、大西連さんにうかがいます。

  • 家族の認知症を受け止める(下)

    長谷川 洋さん

    認知症の研究と診療に半世紀以上をささげ、自らも認知症を経験した医師・長谷川和夫さん。
    長男であり同じく精神科医である長谷川洋さんは、その晩年の姿から、「個人を尊重すること」「寄り添うこと」の本当の意味を学んだと語ります。

  • A Song for You

    「Lemon」――米津玄師

    スージー鈴木

    ドラマの主題歌として作られた、人の死を扱う曲を紹介します。

  • これからの「リーダーの役割」

    上司と部下の板挟み、 中間管理職の 不条理の乗り越え方

    伊庭 正康

    「理不尽」と「不条理」の違いを意識して理解しながら、中間管理職がどのようにしてこの葛藤を乗り越え、さらには自身のキャリアに活かしていくべきかを考えていきます。

  • 手間を減らすアイデア

    ももせいづみ

    毎日の家事が「もう少し楽になれば」と思ったこと、ありませんか?その「ちょっと面倒だな」が、暮らしを変えるアイデアの種になるかもしれません。
    「当たり前」を見直して、楽しく手間を減らすアイデアを考えてみましょう。

  • スキンケア/メイクアップアドバイザー 新里 沙智子さん

    スキンケア/メイクアップアドバイザーは、その人にあったメイクの仕方や、おはだのお手入れ方法を教えたり、実際にお客様にメイクをするお仕事です。

  • しあわせなおやつ時間

    バスクチーズケーキ

    小林まさみ

    今回は、黒い焼き目としっとり濃厚な風味が特徴のチーズケーキです。

  • さば缶とトマトのレンジ煮

    島本美由紀

    うま味たっぷりのさば缶に、旬のトマトのさわやかな甘味を合わせたお手軽な一品です。好みの野菜を加え電子レンジでチンするだけ。副菜にも旬野菜を使いました。ぜひご賞味を。

  • 梅雨つゆになったらスキンケアの見直しを

    新里 沙智子

    梅雨の時期は日ごろ使っているスキンケアのアイテムや、使う量を見直す必要があります。湿度の変化に気を付けたスキンケアの方法を紹介します。

  • ようこそ、名画の物語へ

    「テハーマナの祖先たち」ポール・ゴーギャン

    中岡 一貴

    タヒチでゴーギャンの身の回りの世話をし、代表作のモデルを務めたテハーマナという女性を描いた作品を紹介します。

  • 体と心が整うストレッチ

    反(そ)り腰を改善する

    整形外科医 中村格子さん

    今回は、反り腰を改善するストレッチを紹介します。

  • ときには読書を

    『イラストでわかる天気の教養365』

    監修:武田康男

    作家・書評家 印南敦史

    天気の気になるテーマを365種集めた本を紹介します。

  • 児童期の「恥」と「自己認識」

    佐久間路子

    児童期に、「恥ずかしい」と思う場面や自分と他人を比べて評価する特徴について、著者が語ります。

  • 言葉づかいの美しい女性になるために

    髙田将代

    言葉で人間関係は作られます。日々コミュニケーションを取り、生きていくために欠かすことのできないものです。また、単なるコミュニケーション手段に留まりません。言葉遣いには、あなたの人となりや内面がそのまま映し出されます。 言葉遣いはその人の印象を形作る重要な要素。「どんな言葉を使うかは、どんな女性でありたいか」なのです。

  • デニス・ネドリー「ジュラシック・パーク」

    ジャガモンド斉藤

    ジュラシック・パークを管理する技術者について、著者が語ります。